私はプロクラウドワーカー!

  • 2016年4月 クラウドワークスでプロクラウドワーカー認定を受けました
  • 2016年6月 プロクラウドワーカーに再認定され、「クラウドワーカーボーナス」(実施期間:7/1〜9/30)の対象者となったことの通知がありました。
  • そして2017年3月現在、私はプロクラウドワーカーではありません。
  • 2017年4月 プロクラウドワーカーに認定されました
  • 実績87件、クラウドワークスプロフィールページ

 

プロクラウドワーカーになれたらいいなと思っているみなさんの参考になればいいと思い、自分のワークスタイルをまとめてみました。

クラウドワークスとは

いわゆるクラウドソーシングサービスの会社で、会社名でありサービス名です。日本最大だそうです。

個人・法人問わずお仕事をインターネット上で発注・受注することができるお仕事マッチングだと公式に書いてありますね。
ライバル企業にはランサーズがあります。

 

クラウドワークスで受注している仕事の種類

  • Wordpress全般
  • ヤフーショッピングのストア出店 (デザイン・商品画像加工・ロゴ・バナー画像の製作)
  • Joomlaやwordpressの修正案件
  • 画像加工
  • そのほかもろもろのサイトの修正・改善関係(おもにコード修正・設定の調整)

などを承っています。このような仕事を受注して、どういう風にプロクラウドワーカーになっていったのか具体的な方法とマインドを紹介していきます。

見積もりはなるべく安くをモットーに

依頼する側からすると、同じ仕上がりでより安いほうがいいに決まってますよね!

なるべく安い見積もりを提案するよう心がけています。

もちろん、ただ単に安くすると「割に合わない」状態になるのは目に見えてます、見積もりを安く提案するためにあれこれと工夫をしています。

 

作業効率アップ術

安く提供するために、いろんな作業効率アップ術を実践しています。

 

例1、PERLでHTMLを定期更新

ランキングや、おすすめ商品一覧の更新などがほとんどです。

ルーチンワークなので、PERLでファイルを生成。

PERLにHTMLのテンプレートファイルと、設定ファイルを読み込ませ、コードを出力させてるしくみです。

PERLを選んだ理由は、どんなOSでも無料で動かせるからです、IDEはECLIPSEを使っています。

更新作業そのものは、複数箇所のコピペで済むのでテキストエディタを使うことができれば誰でもできる作業です。

しかし、丁寧にPERLスクリプトを作っておくことで更新用のHTMLを瞬時に生成できます。

違う案件の同じような作業にも、応用できます。

スクリプトが書けない方は、テキストエディターで置換機能が充実しているものやフリーソフトに置換ツールや、エクセルのワークシートを工夫することでも実現できるとおもいます。

ワンパターンな作業はかならず自動化するようにしています。

 

例2、画像加工いろいろ

商品画像の背景白抜き、白抜き+ロゴ入れ、リサイズ、画像補正、画像合成など。

ツールにはPHOTOSHOP CCとBRIGEを使っています。

お客さんは違っても、似たような作業は多いですので、こちらもなるべく再利用できるようにしています。

  • アクション
  • スタイル
  • ライブラリ

などを、お客さん別にどんどん別名保存しています。
CCにはクラウドサービスが付属しているのでクラウドに保存しています。

レイヤースタイルなども商品によってサジ加減が違うので、そういったものも良い物ができたら別名保存します。

簡単なドロップシャドウのスタイルだけでも複数用意しています。
洋服と、バイクの部品と、アクセサリーではそれぞれ雰囲気が違うので、それぞれにピッタリ来るスタイルができたら大事に保存します。

ファイルを開いて、背景をコピー、下に塗りつぶしレイヤーを挿入・・・のような、よくある流れはアクションにして保存します。もちろん、リサイズなども全てアクション化して再利用できるようにしています。

フォントは書籍のフリーフォント1000個みたいなのを数種用意していて、ビューワーで素早く発見できるようにしています。でも、一軍のフォントはだいたいメンバーが決まっているという気がします。

PHOTOSHOPは有料なのですが、無料の代用品がないのでこれ1択です。やはり仕上がりが良く、素早く作業できないといけないので自分にはGIMP選択はありませんでした。

世界のPHOTOSHOP、スタイルやブラシなどが豊富に入手できるのもさすがというしかない大メリットです。

 

例3 チャットワークでコミュニケーション 

コミュニケーションにはチャットワークを利用しています、無料で満足度が高いサービスで助かっています。

質問したり、指示を受けたり、ファイルを送ったり、簡単なメモタスクを利用したり、コミュニケーションの90%ぐらいはチャットワークで解決します。スマホのアプリもあるので、フルタイムでお客さんからのお問合せや依頼を見逃しません。

進行状況の共有や、ボリュームのある指示書やマニュアル、エクセルファイルのデータが有る場合はGoogle Driveを利用しています。

ちょっとした図付き説明ドキュメントなどを簡単に作成できて、お客さんと同時に閲覧、編集できるところが便利です。工程管理、ブランドや商品名一覧などのやり取りにスプレッドシート、スクリプトなどの概要を説明するのにはドキュメントを利用しています。簡単な図を配置できるので助かります。エクセルファイルもアップロードするとGoogleスプレッドシートに変換できるところも便利です。

クラウドワークス上ののメッセージは、主に始まりと終わりに限定されています。

ほとんどお客さんはチャットワークをご存知ですし、初めての方でも即利用できています。

チャットワークおすすめです。

 

例5 EMACSのorg-modeで仕事のログ管理 

クラウドワークスのお仕事は、最初の受注時から仕様の変化が多々あります。

また、並行して複数のお客さんとのやり取りがあるので、自分の進行用管理が必須となっています。

様々な進行管理(ガントチャートなど)を試してみましたが、自分的には専用アプリがいるようなものは大げさすぎておっくうな気持ちになるので取りやめました。

現在はEmacsのorg-modeでorgファイルを編集して管理しています。

Emacsはパソコンを起動したら終了するまでずっと起動してますので、すかさずメモできます。

このすかさずという点が進行管理、仕事記録に大切のようです、ただでさえ仕事に注力しないといけないのに、みずからの工程管理にパワーを必要とするようでは本末転倒ですよね。

自分のやり方は、WORKディレクトリを作り、その下に、お客様別にディレクトリ、その直下にファイル名統一で worklog.org を配置しています。

やらなければならないことと、やり終わったこと、仕様を記録しています。

ADOBEのクラウドとGOOGLE DRIVEとに同期させてどこからでも確認できるようにしています。

org-modeは情報管理にとても便利な機能満載です。

テキストファイルなので、他のエディタでも簡単にファイルを見ることができる点が便利です。

いろんなエディタを使ってきましたが、Emacsほど手こずったエディタはありませんでした。しかし、ちょっと使い慣れてこなれてくると手の離せない存在になっています。

Emacsは敷居が高いかもしれませんが、org-modeなど、コンテンツワーカーにはぜひ触れてみてほしい素晴らしい思想のソフトウェアだと思います。

 

例6 モチベーション管理

毎日、同じ時間を帯でクラウドワークスのお仕事をするように割り当てています。

習慣にすることで気分ムラを排除するようにしています。

同じソフトウェアを使う仕事をまとめて作業するようにしています。

PHOTO SHOPを起動したら画像加工を、コードを書くときはコードのみを続けて作業するようにしています。

PCの作業はある程度の時間、同じ作業をすることでだんだん乗ってくると思っているからです。

また、気分で乗る乗らないがあるとおもいますが、「乗っている」と感じたら一気にやるように心がけています。

 

例7 キーボード中心に操作

作業をストレス無く、じゃんじゃんこなすにはキーボードでの操作が必須になります。

なので、使用するソフトウェアはなるべくキーボードのみで操作できるように、なるべくキーボードショートカットを暗記してキーボードで操作しています。

エディターやIDEは言うまでもなく、PHOTO SHOPのキーボードショートカットが体に染みこむと随分楽です。

この作業何回かしてるな、と思ったらその場でショートカットを覚えるようにしています。

キーボードでの文字入力はブラインドで入力できます(スピードは早くないです)、タッチタイピングできるようになって良い点は画面をずっと見ていられるので、肩こりが激減しました。

時々下を見ながら打っていると、首に負荷がかかり肩こりが発生します。

ストレスを小さくするのに、キーボードまわりのスキルアップを怠らないようにしています。

 

例8 準備を念入りに

案件受注したら、簡単そうな案件でも勢いで作らないように、まずじっくりと考える時間を作っています。

最終的に納品するファイルとその内容から逆算して、どういうソフトを使って、どういう処理をしたら最適なのか考えます。

その理由は、いままでに再利用すべく考えて作った自分のツールやファイルがいろいろとあるからです。

そのスクリプトの、あのあたりを改造すれば使えるな。

PHOTOSHOPの、あのアクションとあのスタイルを別名保存して・・・みたいなことを考えて、自作ツールがどこまで通用するか考えます。

また、新規でなにかを作る場合は、将来再利用することを考慮して作戦を立てるようにしています。

簡単そうな案件でも、最適化するよう考えることがいろいろと訓練になると感じます。

面倒くさそうな作業でも、エクセルを上手に使えば楽勝だったみたいなのもあったりします。

先入観にとらわれないように気をつけています。

また、つどゼロからファイルを作成して完成品仕上げる手間を小さくするため、中途まで作成している中途品を時間のある時に用意するようにしています。

まとめ

自分のやり方は、まさに怠け者で怠惰のように見えるかもしれません。

  • 肩こりがいやなので、タッチタイピングする。
  • 手間がかかるのでキーボードショートカットを覚える。
  • 2度以上繰り返したくないので、なるべく再利用できる方法を選ぶ。

しかし、これらは全て、お客様に「安く提供する」の裏返しであります。

肩こりや手間、同じ動作の繰り返し回数が少なければ少ないほど、時間当たりの作業の生産性はあがります。

生産性があがることで、金額を安くすることが出来きます。

プロクラウドワーカーになるには、リピーターのお客さんが増えることが重要です。

リピーターが増えるには

  • 安い
  • 早い
  • うまい

しかないと思っています。

筆者は多くのお客様からリピート注文をいただいております。自分が実践していることが正しかったと思っています。

そして、リピート注文の多さこそが、自然とプロクラウドワーカーへの階段へをのぼっているのだと思います。

リピート注文には、当方のアピール活動コストがゼロですから。

追記:プロクラウドワーカーでなくても困らない

わたしにとって、プロクラウドワーカーであることは、お仕事の受注などにあまり影響していないように感じます。

いままで、安い、早い、うまい、をモットーにやってきたのでリピーターのお客さんがとても多いです。

その方たちは、私の過去の実績を評価して再オーダーしてくださっておられるのだと思います。

私がプロクラウドワーカーでなくとも、提供するものに満足いただければ関係ないようです。

プロクラウドワーカーであることは、初取引においてアドバンテージがあるのかもしれませんが、初回取引を拡大してゆくのは現在の私の方針ではないのでプロクラウドワーカー称号に対しての姿勢は消極的になりました。

個人であるので、最初から大きな案件は受注できません。

小さな案件をコツコツと気に入っていただけるレベルのものを提出し続け、「信用貯金」がある程度たまってから、ある程度の規模の受注をもらえる資格ができると考えています。

最初はすごく小さい案件かもしれません、でもそれに全力で挑み、「価格以上の仕上がりだな」とお客さんに思ってもらえればそこからドラマが始まると思っています。

クラウドワークスの私のプロフィールページ